カスピアン王子のつのぶえ


映画、ナルニア国物語 第2章「プリンス カスピアン」のTVのCMをみて。

あれ、こんな話だったっけ?と、本「カスピアン王子のつのぶえ」を読みかえしてます。
私が一番、違和感を覚えるのは、ナルニア国物語があたかも、戦争物語、バトル物
のように、宣伝されることです。

たしかに、人間世界におしつぶされ、失われつつある魔法世界と、人間世界の
軋轢をえがき魔法世界である、ナルニアをとりもどそう・・というお話では
ありますが、この宣伝にあるように、「魔法VS人間」というコピーは、原作の
意図している世界とは、間逆であるような気がしてなりません。

子供のころから、ずっと愛しつづけた作品だけに、この映画の宣伝の方法が残念で
なりません。
指輪物語の映画が、あれだけすばらしいものであっただけに、この映画も、あのレベルのものに、つくってほしかった・・と欲がでてしまうのでしょうか。

原作は本当に、すばらしい物語です。ともあれ、映画をきっかけに、たくさんの人
たちが、原作を読んでくれればいいなと思います。


カスピアン王子のつのぶえ(楽天ブックス)

岩波少年文庫
著者: クライヴ・ステープルズ・ルーイス /瀬田貞二
出版社: 岩波書店
サイズ: 全集・双書
ページ数: 336p
発行年月: 2000年05月
ISBN:9784001140354
本体価格 720円 (税込756円)


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